さて、先週の予告通り、先月から始めた昔のゲームですが、1本目終了しました。次のクリア目標がWindows10では動かず、仮想PC上のWindows9x/2000で動かないことは先週書きましたが、その原因が判明しました。
先週の予想では『ハードウェア依存が強く仮想PC上では動かない』でしたが原因は『DirectX』でした。何故判明したかと言うと、そのソフトが発売されていた当時のWindowsが『XP』なので、2000でも古過ぎて動かなかった可能性を考え、仮想PCにXPをインストールしてみたところ、XP上では無事起動したためです。その際のそれぞれの設定画像がコレ。 1枚目がWindows2000、2枚目がWindowsXPのDirectXのダイアログ画面です。画面中央のコマンドボタンに注目。Windows2000では3つの内1つしか有効になってませんが、WindowsXPでは2つが有効です。肝は2つ目、『Direct3D』でした。確かに一時期DirectXと言えばDirect3Dの機能をフル活用したゲームが流行りであったと記憶してます。このゲームもその流れに乗ったモノだったのでしょう。DirectXの機能は載せてあるビデオカードの性能に依存しますので、ある意味ハードに依存している仮説も間違ってはいないかと。
とは言え、Windows2000でもDirectX9.0cまではインストール可能ですしゲームのマニュアルではWindows98も動作対象に入ってますからハードとソフト(ドライバ)さえ揃っていれば本来なら動くはずですが、そこが仮想PCの限界なんでしょうね。Windows2000でもDirect3Dが動作する手法があるとのことで試してみましたが上手く動きませんでした。
動作確認ができたのに頑なにXPを使わないのは何故か。ちゃんと正規ライセンスも持ってます。単純に
『アクティベーションが面倒だから』
の一言に尽きます。そう、XPから正規認証のためのアクティベーションが必要なんです。XPが現役であればネットワーク認証で済むところが、流石に認証サーバは閉鎖されており電話による認証になります(ある意味、未だに電話認証が残っていることは凄いことだとは思いますが)。電話と言っても生身のオペレーターが出る訳でもなく、コンピューターによる自動対応なので臆する必要はないんですがね。1回の認証で済んでその後使い続けるなら手間でもないんですが、仮想PCなので設定を変える度にインストールを繰り返す可能性もある訳で確定してから認証したいところですが、確定させるために何度もインストールするかもしれない訳で。
裏技として一度アクティベーションを確定させた後の再インストールでアクティベーションを不要とするワザは知っています(違法じゃないですよ、念のため)が、先の理由でアクティベーションを1回で済ませたいので踏ん切りが付かないだけですね。当時、そのために必要なファイルを残しておいた記憶があったのですが、何度かの引っ越し(実際の住所の移動もそうですが、PCのハード変更、OSのVerアップも含む)の際に削除しちゃったみたいなんですね。
え?今ですか?実は別のゲームを始めました(笑)。前述の状況が解決するまでの間の場繋ぎのつもりで始めたのですが・・・やっぱり嵌っちゃいました。もう20年以上前の、Windows95専用のゲームなんですが、妙に気に入ったモノで未だに棄てられなかったモノです。複数主人公なので一度はクリア済みで、未クリアの主人公で始めてます。本編とは別に育成とアイテム合成と材料収集の方にハマってます(笑)。当時はゲームクリアが目的だったのですが、今回は『目指せ!オールコンプリート』でしょうか。邪道と言われるかもしれませんが、無駄な野良戦闘に明け暮れてます。