RX-78-2 GUNDAM

 ガンパク16出展作品 その3。

 前作にも書きましたが、今年はガンダム放送開始40周年記念と言うことで、初代ガンダムから何か作りたかったのは事実。2機しか作れそうになかったら『白い悪魔』を模して黒騎士ならぬ白騎士にするつもりだった(ガンプラで作例あり)けど、メタセコ上で確認すると何ともイメージが・・・
 そこでふと閃いたのが
『初代そのまま作れば、黒騎士は黒でいいじゃん』
と言うこと。そもそも初代はゴテゴテとパーツがある訳ではないのでシンプルに設計できるか、と始めたところ、案の定サクサクと進みました。
 と言うことで
 『RX-78-2 GUNDAM』
です。

 各部のアップ。
 今回は40周年記念と言うことで、基本はTV版を再現しようとしましたが、ポーズの関係で腰部装甲は分割した方が後々楽そうなので、そこはTV版から外れてRG辺りを参考にしました。そのため、TV版とRGが入り混じる感じになっていると思います。
 頭部。駄文でも書きましたが、ちょっと左右に細くなってます。斜めから見るとそれほどでもないようですが、正面からは観賞に耐えられないかも。
 胸部。RGだと分割線が入るようですが、ここはTV版を模してフラットに。ダクトも外部に出ているVerもあるようですが、こっちもTV版に。
 腰部。先に書きましたが、ここはまんまRG。
 脚部。余計なディテールは廃してTV版に。特にアンクルガードは脚に沿った感じで隙間は少なくしました。そのおかげで組み立てがトリッキーになってしまったのは失敗。サンダルが細くなってしまったのは、黒騎士の影響が残ったせいですかね(それともRGか)。もっと幅広くすべきか。ただ、全体を見るとこれはこれで悪くないかと。
 シールドは、写真じゃ判り難いかもしれませんが・・・歪んでます。組み立て易くしたつもりでしたが、まだまだですね。裏面はディテールに凝るのもアリですが、グリップの接着位置指定を兼ねた描き込みで逃げ。
 ライフルはこのスケールにしてはイイ感じに仕上がったと思いますが、組み立ての際にいろいろ間違ったのは内緒。

 ランドセルはTV版。ディテールは描き込みで済ませるつもりでしたが、ここくらいは、と言うことで裏打ちと重ね合わせで立体に。ビームサーベルは2重の海苔巻き(笑)
 ふんどしは、バズーカも検討しましたがGN-Xのトラウマから今回は回避。このままだと付きそうにないので再設計が必要。
 肘・膝関節はRG。見映えがいいのと、こっちの方が作り易いはず。反対に足首はTV版。こっちはこっちの方が作り易そうだったので。

 と言うことで、『RX-78-2 ガンダム』でした。
 黒騎士の方を先に設計し始めたので、所々にその名残がある感じのプロポーションになっており、TV版と比べるとスマート過ぎるきらいはあると思いますが、個人的嗜好には合致しているのでこれはこれでよし。