ガンパク12出展作品 その1。
本来ならガンパク『11』への出展作品でしたが、その年は大雪のため鳥取行を断念(実際には飛行機飛んだようですが、ホテル解約等の関係で早めに見切りを付けたため)、翌年のガンパク『12』用となった作品です。
作品に関してですが、ネットで次回作品のモチーフを探していた時に見つけたモノで、長谷川裕一さんの同人誌『ひとりスーパーロボット大戦 大外伝3』で描かれたモノを基に岡本征爾さんがHobbyJapan誌(掲載号不明)に掲載された作品を作例にしました。
元々クロスボーンガンダムは作ってみたかった機体でありましたが、『フルクロス』は既に作られた方がいましたのでまだ紙では立体化されていないコレを作ることに。(当時の『スリムな機体とマッチョな機体』のコンセプトの元、素のクロスボーンガンダムが『スリム』で、このフルアーマーが『マッチョ』で一挙両得、と)
各部のアップ。
当初は『完全換装』を目指して設計を始めましたが、脚部装甲を脱着するには本体側にそのための挿し込み口を作らねばならず、見映えと強度と作り易さを考慮して脱着は断念しました。腰部サイドアーマーと同リアアーマー兼プロペラントタンクは、その前に設計していたのと移送時の分解を考えて脱着可能となってます。一番の特徴である背部スラスターと干渉しないようにするのが少し手間でしたね。
武装関係一覧。
頭部バルカンはこのサイズで意味なく脱着可能(笑)無理にする必要もなかったんですが。
次に『ムラマサ・ハイバスター』。駄文中にも書きましたが、重すぎて現腕部では支えきれず。ブレード形態とバスター形態にできるようにグリップ部を脱着にしましたが、『どうせ展示する時は一形態だけだし』とバスター形態のグリップで終了。その気になったらブレード形態用も作ってもいいかも。本当なら『ALL紙』にすべきところですが、動力パイプを紙で再現するスキルはなかったので、今回は裁縫用の紐で代用。
最後は『シールド兼パイルバンカー』。何故か内部ディテールに凝りたくなって作製。そのおかげで自重が増加。その分、肩への取り付け基部の強化が必要と本末転倒状態。ポージングのために基部を可動にする案も浮かびましたが、どう考えても無謀なので中止。その代わり、『今にも動きそうな』形状に拘ってみました。
素のクロスボーンガンダムに比べてのこのゴテゴテ感がお気に入り、なんですが意外と反響が少なくて残念。