ガンパク10出展作品 その2。
2年前のガンパク8にて影狼さんのフルスクラッチ作品を見て、『こんな作品を自分で作ってみてぇ・・・』と思ったのが自主設計へのキッカケになり、その思いから約2年を経てようやく完成しました。
設計としては、V2やヤクト、GP00よりも先に着手していたのですが、当時はスキル不足もありなかなか思うように作れず一時中断していたのですが、V2・ヤクトを経てようやく先に進める目途が付いたため再開と相成りました。
GP00とはまた違った『ガッチリ』系なので、内部構造もかなり違います。適度に『手を抜く』構造を取りつつ、書き込みに頼らない構造も入れつつ、です。
と言うか、私の鬼門は『パイプ』構造です(泣)ヤクトの時も苦労しましたが、今回も悩みまくりです。一時はパイプなしのまま出展しようかと思うほどでしたが、やはりそういう訳にも行かず、ほぼやっつけ仕事でしたのであまり見せられたものではないです。よく見ると分かるのですが、脚は致し方ないので付けましたが(長さの再調整出来てないので見苦しいですね)、頭部のパイプは付けてないです。
そんな中、相変わらず腕の可動は入ってます。肩・肘でこのくらいは曲がります。バインダーについては、本当は紙のみで実現したかったのですが、強度にどうしても不安が残ったので今回は『ネオジム磁石』を使っています。なので、可動とともに取り外しも可能です。武器があればこんな風に持たせることもできます。(今回はGP00のメガビームライフルを持ってます)
2年越しの夢、と言うことでかなり気合を入れて設計していたのですが、如何せん『パイプ』という鬼門にぶち当たり、何とも言えない出来栄えになってしまいました。
それを除けば、腰アーマーなんかは結構苦労してイイ感じに仕上がったと思っているので(全体のバランスなどは、自分の考える『ディジェ』をほぼ再現できたかと)、もう一度見直して作ってみようかな。