AMX-104GG R-GYAGYA Type BS-R

 ガンパク16出展作品 その1。

 『真っ赤な機体のxxさんは~』
 久しく赤い機体を作ってないなぁってことで、『ガンダムビルドファイターズ トライ』から『AMX-104GG R・ギャギャ』です。
 『R・ギャギャって銀色じゃん?』 ごもっとも。
でも、世には既に先例があって
 『R・ギャギャをR・ジャジャカラーで』 これだと赤い機体でOK(笑)
 一方、以前から書いているように『M.H.(モーターヘッド)』もいつかは作ってみたい。その1体が『A・トール』。R・ギャギャを見て、『(実は)コレ、行けるんじゃね?』と。
 しかし、A・トールと言えば機体カラーは『濃緑』、でもファイブスター物語XIIII巻のカラーページ、A・トール改めバーガ・ハリBS-R、ヤーボ・ビート専用機の『コブラ・ハーブ』の設定が真紅の機体。
 と言うことで、出した結論が
 『R・ギャギャ R・ジャジャカラー A・トール風味』
です。A・トールと言えば、双剣を構えた構図。これにどこまで寄せられるか、が目標。

 各部のアップ。
 基本パーツはR・ギャギャを踏襲。プロポーションをA・トール似に。M.H.と言えば、胴が細くて若干長め?なのでR・ギャギャのイメージを壊さない程度に変更、イイ感じに纏まったかと。
 脚の裾は、本来でも大きくスリットが空いてますが、思い切ってランダムスレートを模して分割形状にしてみました。コッチの方が作り易いので成功かな?(でも開かない(笑))
 肩のアクティブバインダーは非可動。可動しそうな雰囲気は残してみました。設計ミスで腰の鞘と干渉しているのは内緒。

 ラウンドバインダー改め『アイドラ・フライヤー』はバインダー部はR・ギャギャのままですが、基部はA・トールに寄せて変更。円柱構造を組み込むことで、将来、可動にも変形できるように設計済み。今でも貼り付け角を変えれば展開状態も再現可能ですが、今回はオミット。
 腕は、R・ギャギャの意匠を残しながらもA・トールに寄せ。上腕形状や前腕サイズなどは完全にA・トール。アクティブバインダー内のギャンバルカンは再現。
 脚は、M.H.にはヒールは欠かせない、ってことでオリジナルで追加。心残りなのはコレかな?

と言うことで、『R・ギャギャ』でした。
 MSをM.H.にアレンジした初めての作品ですが、意外とイイ感じに仕上がったかと。某T氏に『これも売り物になりそう』と言って頂けましたが、某T氏のお墨付きはガルバルディに続いて2機目で、どちらも『赤い機体』ってのは偶然?必然?