MS-23 GALBALDY

 ガンパク12出展作品 その6。

 ガンパク12本来用の作品 その2。
 いつかは作ってみたかった永野護テイスト。永野さんとガンダムと言えばZ-ガンダム。そのイラストの中から作ってみたかったのがキュベレイとこのガルバルディ。キュベレイは既にH氏が作られているので却下。資料を検索している中、見つけたのが『Silicontribe』さんのガレージキット。私のイメージそのままだったので参考資料とさせて頂くことに。

 各部のアップ。
 永野モデルと言えばM.H.(モーター・ヘッド)。M.H.と言えば内部フレーム。と言うことで今回は『見せる・魅せる』をコンセプトに作製、腕部と脚部はそれらしくデコレーションしてみました。イイ感じに仕上がったと思うのですが、全体が細めですので可動部は難航、決定までに四苦八苦しました。惜しむらくは、『オール紙』で仕上げられなかったことですね(頭部のパイプが紙ではないです)。今なら紙で再現できるかもしれないので再挑戦してみますか。

 武装関係。
 本体に凝った分、オプションにもこだわりがないと、ということで無駄(笑)に凝ってみました(シールド裏に、動かないのに軌道用レールを模してみたり)。レールガンもイイ仕上がりなんですが、見た目よりも作るのが難しいです。接続位置や重ね位置を変えればもっと楽になるんですが、イラスト通りに再現しようとするとコレが限界かと(もっとスキルがあれば別なんでしょうけど)。

 T氏から『充分販売に値する』とのお褒めの言葉を頂いており、これまでの作品の中で最も高評価になります。