2023年12月10日日曜日

大病しちゃった

 「尿管結石」になりました。

 【月曜日】
 朝から右の腰(背中側)に違和感があったけど、持病の神経痛だろうとそのまま出社。それまでは特に変化はなかったのですが、昼少し前に痛みが腹側にも広がってきた。痛みの質が座骨神経痛とは違う気がしたが、前日から便秘気味だったのもあり複合技でそんな痛みになったのかと思ってました。1時間ほどで痛みの山が越えたので、引き続き仕事をしていたところ、15時前に再び激痛が。その時には、脂汗タラリ、歩くのもままならず立っているのがやっとの状態。同僚から「顔面蒼白だけど大丈夫?」と言われる始末。
 自分としても「これはヤバい症状だ」と思い始めてましたが、徒歩通勤のために病院までの足がない。逡巡していたら(救急車も頭をよぎった)同じ同僚から「今から個人案件で市民病院まで行くけど乗ってく?」とのありがたいお言葉。お言葉に甘えて同乗させてもらって市民病院へ。
 受付に行ったら、相当ヤバい状態に見えたのか緊急外来の方に回るように言われそこで受付。症状(腹痛と背筋痛)と持病(坐骨神経痛)を伝えたら、専門医じゃないから正確な診断が今日下りるかは不明な点は了承して欲しいと。
 緊急治療室に入ると、先ずは血圧と血中酸素飽和濃度、心電図を受診(担当医曰く、「まずは心臓を疑った」とのこと)。引き続き、超音波エコー、CTを実施。その間、痛みは増すことはあっても減ることはなく、寝てても座っても立ってても痛みに違いがない。精神的に一番楽な立ったままで耐えていたところ、担当医から「痛いの右側だよね?石あったよ」「石?」「そう尿管結石」その場で座薬を入れて貰ったら効果覿面、痛みが引きました(さすがに皆無って訳じゃないけど、十分我慢できるレベルまでにはなった)。
 原因が判ったので、その場で何か治療をして貰えるのかと思ったら、「今日は専門の先生(泌尿器科)が居ないから、明日また受診して治療方針決めて」と。その日は痛み止めの座薬を貰って帰宅しました。
 その日の夜は、そのまま過ごせるかと思いましたが、就寝前に座薬の痛み止めが切れたのか、痛みが我慢できなくなり座薬を挿入して何とか眠りました。

 【火曜日】
 朝起きた時は痛みがなかったので「もしかして病院行くの無駄足じゃね?」と思っていたら我慢はできるが痛みがぶり返してきました。朝一番でタクシーで病院に行き順番待ち(昨日は予約できずに自由診療だった)している間に痛みが強くなってきました。何とか我慢できている間に診察開始。昨日の緊急外来での状況と昨晩~今朝に掛けての状況を説明。昨日のCTの結果を見せて貰いましたが、クッキリと石映ってました(笑)先生曰く「石も小さい(4mm)から石を流すお薬出すから1ヶ月飲んでね(保存療法っていうらしい)。痛かったら痛み止め出すから我慢して」とのこと。来月早々にレントゲン撮るので、それまでに出ればOK、まだ居たら次の手を考えると。
 その日の受診は午前中に終了したので、一旦単身先の部屋に戻って昼食を取り予防措置のためにその日貰った痛み止めを服用して、午後からは職場に出社。上長や同僚に心配されながらも状況を説明、定時まで仕事して帰宅。しかし、帰り道に水筒(仕事中の水分補給。ペットボトルだとお金が・・・)等を探してたら痛みが再発、これが昼に飲んだ痛み止めの持続時間とすると概算6時間、就寝中に切れないようにするには飲むのは就寝直前にしないといけないので何とかそこまで我慢できないか粘ってみたが、どうにも我慢できない疼痛になってしまったので仕方がなく再び座薬を挿入。

 【水曜日】
 昨晩の座薬の効果か、この日は朝までぐっすり眠れており、会社でも一度も違和感すら感じず。まるで「石は既に出て治ったのか?」と勘違いするくらい。今考えると、そうだったらなんと幸せなことだったか・・・(泣)しかしそうは問屋が卸さず、部屋に戻った後、痛みが再発。座薬の残数が心許無い(週末に自宅に帰宅した際に使うため)のでこの日は飲み薬を選択。しかし、痛みが引くまで1時間(泣。座薬なら10分ほど)、一般に尿管結石の痛みは1~2時間で治まるとあるので、今回痛みが引いたのが薬が効いたためか判断できないのがイタイ。

 次回に続く。