ガッツリ、ネタばらしする訳ではないですけど、些細なネタも知りたくない・バレは絶対に許せない、人は見ない方がイイかも。「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」
と言うことで、先日見てきました。私の休日と妻の休日を合わせると、このG.W.期間しかイイ時間が取れないので混むと判っていて敢えて行ってきました。案の定、館内は一杯で300余席あるのに上映2時間前で前5列しか残っておらず、仕方なく5列目から見ました。(まあ、コロナの関係で前後左右は空き席なので実質150余席しか埋められないので致し方ないところですね)
さて総評から。「推理」モノを期待していると落胆するかもしれませんが「エンターテインメント」モノとして見えれば良いんじゃないでしょうか。テンポも悪くなかったしアクションも見せ場として盛り上がったし。ただ、番宣の映像から予想・期待した内容通りに膨らむか、と言われると若干期待外れと言っていいかと。佐藤・高木を中心に話が進む訳でもないし、安室(降谷)に至っては例の首輪のせいでほとんど出てこないし(笑)公開前に日テレと共同で特番に再放送までして、重要人物と思われた例の連続爆弾犯の扱いが酷過ぎるし。(今回の犯人からすればその程度の人間だろうけど、警視庁から見れば「何だそれ」と思わなくもない)
先にも書いたように「推理」モノとしては、自分で謎解きをする気のない私でも序盤で当たりが付けられ途中で判明する程度のモノです。なのに蘭姉ちゃんのポンコツぶり(笑)はだめでしょう。「推理力のない素人」を代表しているんでしょうがコナンからあれだけヒントを出されてあの結論はないかと。作製側がミスリードを狙ったのかもしれませんが、それなら大スベリかと。
警察学校編の5人と絡めた内容にしてるんでしょうが、正直中途半端感は否めないかと。諸伏(スコッチ)はアニメでまだやっていないので仕方がないにしても、伊達はフィアンセの(国籍の)関係でもう少し絡んでくるかと期待したんですが(こっちは前日譚の特番で終わりかな?)。萩原・松田を死に至らしめた爆弾犯と今回の犯人の関係は前述した通りだし。
今回の犯人が仕掛けた爆弾をどう防ぐかが最大の盛り上がりであり、そこはクライマックスに相応しかったと思うんですが、そもそもどうやって犯人が爆弾を仕掛けたのか?がかなり無理筋ではないかと。具体的な説明がなかったのは「見た人がいろいろ想像してね」なのか製作側が何も考えていなかったのか。いやね、犯人が大きな組織のボスで手下を使って設置したとか、権力の中枢に喰い込んでやらせたとか、考えられるんですが、今回の動機が個人的な私怨・拘りに則ってだし日本の権力に喰い込んでいるような描写もなかったから。独りでこっそりやったのなら、それはそれで天晴だな(笑)
最後に、ゲスト出演していた白石麻衣、ネットではかなり酷評されてましたが本職でないことを考えると頑張ってたんじゃ?声優素人なんだし「アイドル・女優」してる分本当のド素人よりはよかったとおもうけどなぁ。「作品の雰囲気をぶち壊す」とまで書いてた人居るけど、そもそもそこまでセリフなかったと思うけど?(笑)無理があったとすると「29歳子持ち(+今の境遇)」の気持ちが出せてたかどうかじゃ?
いろいろ書きましたが、「名探偵コナン」のエンターテインメント映画としては充分楽しめる作品だと思います。老「若」男女をターゲットにしているので、あまり小難しい内容にしても仕方がないので良いんじゃないでしょうか。
さて、話は打って変わってガンペパの進捗です。
G.W.初日にW.S.形態完成しました。羽根の取り付け部をその場で手修正しましたが、設計通りの接続ができました。胴・脚・羽根を連結したので垂れたりはしないはずです。
これで本体は終了です。もしガンパクが開催されても一応この形で展示はOKです。M.S.形態と合わせて武器を付ければ満点なんですが、まだ設計途中です。ライフルは設計済みで今はシールドを着手中。G.W.中に作製までは無理そうなので、何とか設計までは進めたいかな。
サザビーの方もシールドの修正中です。微修正の加えてビームアックスも追加しました。一応、持てるようには仕込んだんですが、柄の長さが短いよなぁ。でも長くするにはシールド本体の比率を変えないといけないのでこのままかなぁ。こっちはこれで大まかな設計は全パーツ終了。次はディテールアップと微修正です。G.W.期間はこの2つの設計完が目標かな。時間が余れば次回作の設計に着手するかも。