2020年5月10日日曜日

外出自粛の果てに

 蟻の世界では常に2割の『働かない』蟻が居るとの話。その2割を取り除いても残った働き蟻からまた2割が働かなくなるらしい。これが蟻世界において集団生活を円滑に行うためには必要なことだと。

 これをどう受け取るかは個々人次第ですが、全体からあぶれる・離れる割合が一定数必ず居る、と見ることもできるかと。今回のコロナ禍においても大半が外出自粛を守っている中で、海に・山に・街に、出掛けている人は後を絶ちません。それを不満に思うことや少しお小言を言いたいことは分かります(私も『公園の子供たち』について前回書きましたから)。
 でも、山梨の女性の個人情報を探し出して公開すること(その女性の行動は非難されても仕方がないと思いますが・・・嘘はダメでしょう)や、要請の範囲内で時短営業している店舗に貼り紙をする(文言によっては『脅迫』や『威力業務妨害』に当たるかと)のは違うのではないかと。貼り紙で自分の筆跡が判らないように書いているのはまるで『お前はどこぞのドラマの犯人か?』ですよね。自粛『警察』の呼び名も、本来は揶揄されているはずですけど、本人達にとっては『正義』の行いに対する『名誉』なんでしょうかねぇ。

 そんな中で始まったG.W.。Twitterでは作製過程を日々投稿してましたので、ここで一挙に公開。
5/3の午後 (基部を作成して・・・)
5/4の午前 (脚ができて・・・)
5/4の午後 (胴体ができて・・・)
5/5の午前 (頭部ができて・・・)
5/5の午後 (腕部が付いて・・・)
5/6の午前 (拳とランドセルができて・・・)
5/6の午後 (バインダーが付いて・・・)
 予定通り、G.W.期間中に完成しました。まあ、いつもの通り、幾つかの修正をその場で行いながらの作業ですがイイ感じ(特に脚)に仕上がったかと。ただ、バインダーが想定以上に傾いてしまったのはどうにかしないとガンパク17へ出展もできない感じ。
 明日からはまたZ-GUNDAMの設計に戻ります。今回の零式で判明した不具合点をちゃんと展開しておかないとね。